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J-GLOBAL ID：201202210168847671   整理番号：12A0562050

布の接触冷温感の客観的評価

著者 (1件)： 米田守宏 (奈良女大)
資料名： 繊維製品消費科学  (Journal of the Japan Research Association for Textile End-Uses)
巻： 53  号： 3  ページ： 201-207  発行年： 2012年03月25日 
JST資料番号： G0575A  ISSN： 0037-2072  CODEN： SESKB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 布の接触冷温感は人間の皮膚が布に接触した場合の「冷たい」「温かい」という感覚をさし,布に対する冷温感は衣服,布における触感の快適性の一要素として重要である。接触冷温感の客観的評価について,測定法と測定原理,解析,布における測定例について概説した。布・衣服の性能評価の一因として,熱吸収量最大値qmaxを採用した研究が多数みられ,qmaxが製品開発における評価方法として数多く用いられている。手足あるいは皮膚によって触れる材料の性能評価において,接触冷温感の客観的尺度であるqmaxの利用が拡大していると論じた。

シソーラス用語： *布 ,  *接触 ,  *感覚 ,  評価 ,  非定常熱伝導 ,  快適性 ,  熱吸収 ,  衣服 ,  布構造
準シソーラス用語： *温冷感 ,  過渡的熱伝導 ,  客観的評価 ,  *身体接触

分類 (1件)： 関連産業  (YM01060D)

引用文献 (15件)：

• [1]川端,赤木:繊機誌,Vol.30, T 13(1977)
• [2]米田,川端:繊機誌,Vol.34, T 183(1981)
• [3]米田,川端:繊機誌,Vol.34, T 199(1981)
• [4] M Yoneda, S Kawabata: Proc 1^st Japan- Australia Symp, 393 (1982)
• [5] M Yoneda, J Senoo, M Niwa, S Kawabata: Proc 2^nd Japan-Australia Symp, 477 (1983)

タイトルに関連する用語 (2件)： 布 ,  客観的評価