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J-GLOBAL ID：201202210363646877   整理番号：12A1523030

界面における可視化技術 弾性体の摩擦振動と接触面の可視化

Frictional Vibration of Elastomers and Visualization of Contact Area

著者 (3件)： 中野健 (横浜国大 大学院環境情報研究院) ,  田所千治 (横浜国大 大学院環境情報研究院) ,  前川覚 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 85  号： 10  ページ： 313-318  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1自由度振動系に基づく摩擦振動の基礎理論を概説し,弾性体の滑り摩擦を対象とした接触面の可視化手法を解説した。透過光学系を用いた接触面の可視化,および反射光学系を用いた接触面の可視化の原理,装置の概要を説明した。透過光学系の特徴は,接触面内に分布する真実接触部を直接的に観察できる点にある。反射光学系の特徴は,接触する2つの物体のうち一方が透明であれば接触面を観察できるので,透過光学系よりも材料の選択肢が広く,過去の活用例も多い。

シソーラス用語： *接触 ,  *可視化 ,  *界面 ,  *ゴム弾性 ,  *自励振動 ,  *一自由度振動系 ,  滑り摩擦 ,  摩擦係数 ,  蛍光顕微鏡 ,  エバネセント波 ,  全反射 ,  光反射 ,  スティックスリップ ,  ゴム ,  光学系 ,  接触機構 ,  接触問題
準シソーラス用語： エバネッセント顕微鏡 ,  静摩擦係数 ,  接触面 ,  弾性体 ,  *摩擦振動

分類 (3件)： 粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  機械的性質  (YH02022L)

引用文献 (27件)：

• 1) Nakano, K.; Maegawa, S.: Lubr. Sci., 22, 1 (2010)
• 2) Nakano, K.: Tribol. Lett., 24, 91 (2006)
• 3) Nakano, K.; Maegawa, S.: J. Sound Vib., 324, 539 (2009)
• 4) Nakano, K.; Maegawa, S.: Tribol. Int., 42, 1771 (2009)
• 5) Schallamach, A.: Wear, 17, 301 (1971)

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面 ,  可視化技術 ,  弾性体 ,  摩擦振動 ,  接触面 ,  可視化