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J-GLOBAL ID:201202210382226528   整理番号:12A1050956

信頼性のあるルータレベルのネットワークのための協調作業構造の分析と利用

Analyzing and Utilizing the Collaboration Structure for Reliable Router-Level Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: E95-B  号:ページ: 2013-2021 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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インターネットが重要な社会的基盤を表わすので,故障を切り抜けるためには,その信頼性が不可欠である。さらに,ネットワークの物理的な接続も,それが信頼性の特性を明らかにするものとして必須である。2つ以上のノードが一つのノードに接続される位相幾何学構造である協調作業構造が存在し,この協調作業構造は,転写調節ネットワークおよびISPのルーターレベルトポロジーの中で観察された。これらの協調作業構造はネットワークの信頼性と関係がある。本研究の主な目的は,協調作業構造の増加が,信頼性を改善するかしないかを見つけることである。最初に,この目的のために,トポロジーを3レベルの階層,すなわち,トップレベル,中位レベル,および低レベル層へ分類した。その後,ネットワークの信頼性を計算した。その結果により,最も多くの転写調節ネットワークの信頼性は,ルーターレベルトポロジーのそれより高いことを示した。次に,数多くの協調作業構造を調査した。ルーターレベルトポロジー内の,トップレベルノードおよび中位レベルノードの間にある,はるかに少数の協調作業構造が存在することを明らかにした。最後に,トップレベルと,中位レベルのノード間の協調作業構造を増加させるために,再配線することにより,ルーターレベルトポロジーの信頼性が改善できることを確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信理論一般  ,  通信網 
引用文献 (17件):
  • [1] B. Fortz and M. Thorup, “Robust optimization of OSPF/IS-IS weights,” Proc. International Network Optimization Conference, pp.225-230, Oct. 2003.
  • [2] D. Andersen, H. Balakrishnan, F. Kaashoek, and R. Morris, “Resilient overlay networks,” SIGCOMM Comput. Commun. Rev., vol.32, no.1, pp.66-66, Jan. 2002.
  • [3] R. Munoz, R. Casellas, R. Martinez, M. Tornatore, and A. Pattavina, “An experimental study on the effects of outdated control information in GMPLS-controlled WSON for shared path protection,” Proc. ONDM, Feb. 2011.
  • [4] I.A.K. Jianer Chen and G. Wang, “Hypercube network fault tolerance: A probabilistic approach,” Proc. International Conference on Parallel Processing (ICPP'2002), pp.65-72, Aug. 2002.
  • [5] A. Greenberg, J.R. Hamilton, N. Jain, S. Kandula, C. Kim, P. Lahiri, D.A. Maltz, P. Patel, and S. Sengupta, “Vl2: A scalable and flexible data center network,” Commun. ACM, vol.54, pp.95-104, March 2011.
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