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J-GLOBAL ID：201202210588030611   整理番号：12A1450815

ベンゼン核による星形オリゴフルオレンファミリのレーザ特性

Laser characteristics of a family of benzene-cored star-shaped oligofluorenes

著者 (8件)： TSIMINIS Georgios (Univ. St Andrews, St Andrews, GBR) ,  MONTGOMERY Neil A (Univ. St Andrews, St Andrews, GBR) ,  KANIBOLOTSKY Alexander L (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  RUSECKAS Arvydas (Univ. St Andrews, St Andrews, GBR) ,  PEREPICHKA Igor F (Bangor Univ., Gwynedd, GBR) ,  SKABARA Peter J (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  TURNBULL Graham A (Univ. St Andrews, St Andrews, GBR) ,  SAMUEL Ifor D W (Univ. St Andrews, St Andrews, GBR)
資料名： Semiconductor Science and Technology  (Semiconductor Science and Technology)
巻： 27  号： 9  ページ： 094005,1-6  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0503B  ISSN： 0268-1242  CODEN： SSTEET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゼン核と3つのオリゴフルオレン腕で構成された星形有機半導体ファミリのレーザ性能を調べた。オリゴフルオレン鎖の長さをフルオレン1単位から4単位まで変えた。この構造変化は,材料の光物性に影響を及ぼし,その結果,レーザ特性に影響を及ぼした。これらの材料を用いて,分布帰還形レーザを試作し,測定を行った。その結果,1.1kWcm^-2という低いしきい値でレーザ作用を示し,402nmから462nmにわたってチューニング可能で,最高6.6%のスロープ効率が得られた。このレーザ性能を材料の光物性および分子構造と関連付けた。有機半導体で高性能のレーザ作用を得るためには,分子間相互作用の低減が非常に重要であることが分かった。

シソーラス用語： *半導体レーザ ,  *分布帰還形レーザ ,  有機半導体 ,  変化 ,  光学的性質 ,  物理的性質 ,  閾値 ,  可変性 ,  効率 ,  分子間相互作用 ,  ポリフルオレン ,  芳香族縮合炭化水素 ,  星状重合体
準シソーラス用語： スロープ効率 ,  フルオレン誘導体 ,  光物性 ,  構造変化 ,  波長可変 ,  *有機半導体レーザ

分類 (1件)： 半導体レーザ  (BD04070L)

物質索引 (3件)： 1,3,5-トリス(9,9-ジヘキシル-9H-フルオレン-2-イル)ベンゼン ,  1,3,5-トリス(2,2′-ビ[9,9-ジヘキシル-9H-フルオレン]-7-イル)ベンゼン ,  1,3,5-トリス(2,2′:7′,2′′-テル[9,9-ジヘキシル-9H-フルオレン]-7-イル)ベンゼン

タイトルに関連する用語 (2件)： ベンゼン核 ,  レーザ