文献
J-GLOBAL ID:201202210631342320   整理番号:12A1229242

アミンで促進されたグリコシル化とNovozym 435を使った位置選択的加水分解によるグリコシルフェルラート誘導体の合成およびそれらの酸化防止剤特性の評価

Synthesis of glycosyl ferulate derivatives by amine-promoted glycosylation with regioselective hydrolysis using Novozym 435 and evaluation of their antioxidant properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 359  ページ: 11-17  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-α-D-グルコピラノシルブロミド(TAGB)から,アミンを用いたアミン促進グリコシル化で,重金属を使うことなく,いろいろなグリコシルフェルラートを,効率的に合成した。C-2,C-3とC-4にアセトキシル基を持つ得られたアセチル化グリコシルフェルラートを,Novozym 435を用いてC-4とC-6位置を位置選択的に脱アセチルした。遊離フェルラ酸類およびその合成グリコシルフェルラートの酸化防止能力を,バルク(塊状)メチルリノール酸エステルの自動酸化に対する阻害活性ならびにラジカルスカベンジング活性によって評価した。1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)に対するラジカルスカベンジング活性は,フェルラ酸>シナピニン酸≒グリコシルシナピナート≒グリコシルフェルラート>p-クマル酸>p-クマル酸グリコシルの順に減少した。バルク(塊状)リノール酸メチルにおいて,自動酸化に対する抗酸化作用順序は,スカベンジング活性順序と非常に一致していた。結果は,グリコシルフェルラートとシナピナートが効果的であるだけでなく遊離カルボン酸の形であることを示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
グリコシド,配糖体  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (11件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る