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J-GLOBAL ID：201202210747940799   整理番号：12A0658220

無人地帯における凍結水

Freezing water in no-man’s land

著者 (6件)： MANKA Alexandra (Univ. Koeln, Koeln, DEU) ,  PATHAK Harshad (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  TANIMURA Shinobu (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  WOELK Judith (Univ. Koeln, Koeln, DEU) ,  STREY Reinhard (Univ. Koeln, Koeln, DEU) ,  WYSLOUZIL Barbara E. (Ohio State Univ., Ohio, USA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 13  ページ： 4505-4516  発行年： 2012年04月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の測定温度(203Kと228Kの間)のギャップを埋め合せる目的で,202Kと215Kの間の温度域で均一氷核形成速度を測定した。それらの温度はバルク水の均一凍結限界,T _H≒235Kのかなり下であり,十分無人地帯内部である。氷の核形成速度は超音速ノズル中に生成される径が3.2と5.8nmの間のナノ液滴の特性評価により決定される。その決定には3種の方法(液滴のフローと温度及び速度の性質を決定する圧力トレース測定,液滴のサイズと数密度の測定のための小角X線散乱,並びに液体から固相転移を追跡するFTIR分光法)が用いられる。核形成が液滴体積内で起ると仮定すれば,実測氷核形成速度は10²³/(cm³・s)のオーダであり,203Kでの文献値とよく一致する。

シソーラス用語： *核形成 ,  速度 ,  *氷 ,  *温度依存性 ,  超音速分子ビーム ,  ナノ構造 ,  液滴 ,  小角X線散乱 ,  赤外吸収スペクトル ,  流速
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  ナノ液滴 ,  核形成速度

分類 (2件)： その他の無機化合物の結晶成長  (BK13060T) ,  非金属化合物  (CD01070R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 凍結 ,  水