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J-GLOBAL ID:201202211379793051   整理番号:12A1572467

アスコルビン酸検知のためのインクジェット印刷されたポリアニリン修飾スクリーン印刷された炭素電極を利用した使い捨て紙ベース電気化学センサ

Disposable paper-based electrochemical sensor utilizing inkjet-printed Polyaniline modified screen-printed carbon electrode for Ascorbic acid detection
著者 (8件):
資料名:
巻: 685  ページ: 72-78  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,前スクリーニング目的のための低コストでポイント・オブ・ケアデバイスとして新しい紙ベースの電気化学センサを開発した。この新しいセンサの電極は2つの印刷技術を用いて製作した。即ちベース材料に対してスクリーン印刷,機能性材料の修飾に対してインクジェット印刷を用い,アスコルビン酸検知に対する製作したセンサの性能を示した。紙ベースのデバイスは作用電極としてポリアニリン(PANI)修飾スクリーン印刷炭素電極(SPCE),参照極及び対極として2つの裸のSPCEsを含む3つの電極から成る。3つのSPCEsは最初濾紙上にスクリーン印刷し,PANIは指定されたSPCE上に連続的にインクジェット印刷した。その電気化学的性能は異なった酢酸緩衝液pHs及び印刷PANI層の数でサイクリックボルタメトリ(CV)を用いてアスコルビン酸に向けて体系的に調べた。CVの結果は最適緩衝pH及びPANI層の数はそれぞれ4.0-5.0及び5であることを示した。その結果として,アスコルビン酸濃度の実時間検知を以前のCV研究からの最適条件下においてクロノアンペロメトリー技法を用いて行った。結果から,センサは30-270μMの濃度領域において17.7μA/mMの良好な感度,30±3μMの適度に低い検出限界を示した。性能に対するコストに従えば,インクジェット印刷PANI修飾SCPEの紙ベースセンサの利用は低コストで使い捨てポイント・オブ・ケア応用に対する代替選択である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析  ,  電極過程  ,  ビタミンC 
物質索引 (1件):
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