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J-GLOBAL ID：201202211440006734   整理番号：12A0060101

チタンナノ粗さ勾配上でのフィブリノゲンおよびアルブミン吸着

Fibrinogen and albumin adsorption on titanium nanoroughness gradients

著者 (4件)： ROCKWELL Gregory P. (Dep. of Chemistry, Dalhousie Univ., Halifax, Nova Scotia, Canada, B3H 4J3) ,  LOHSTRETER Lance B. (Medtronic Corporate Sci. and Technol., 710 Medtronic Parkway, Minneapolis, MN 55432, USA) ,  DAHN J.r. (Dep. of Chemistry, Dalhousie Univ., Halifax, Nova Scotia, Canada, B3H 4J3) ,  DAHN J.r. (Dep. of Physics and Atmospheric Sci., Dalhousie Univ., Halifax, Nova Scotia, Canada, B3H 3J5)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 91  ページ： 90-96  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti粗さ勾配の適用によって,ナノスケール粗さの蛋白質吸着への影響を効率的に研究した。76mmの長さおよび1から16nmまで線形的に変えたRMS粗さでの範囲でのスパッタデポジションによって勾配を調製した。次に,それらを1mg/mLのフィブリノゲンあるいはアルブミンのどちらかを含んだ溶液へさらした。電子マイクロプローブ分析によって,粗さの関数として吸着した蛋白質の量をエクスシチュー測定し,平滑なTi膜で得られた値と比較した。勾配に沿ったフィブリノゲンおよびアルブミンの吸着プロファイルが,平滑な膜からのそれらのそれぞれの量によって規格化された場合に,非常に類似であることがわかり,それぞれが粗さで吸着量の50%増大を示した。平均表面曲率と呼ばれる統計量が生成され,類似の吸着挙動およびナノ粒子の様な曲がった基体での以前の研究でのランダムトポグラフィーからの関連する結果に対して合理的解釈を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルブミン ,  *吸着 ,  *チタン ,  *表面粗さ ,  *ナノ構造 ,  *フィブリノーゲン ,  X線分析 ,  トポグラフィー【形態】 ,  表面構造
準シソーラス用語： 電子マイクロプローブ分析

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： チタン ,  粗さ ,  勾配 ,  フィブリノゲン ,  アルブミン ,  吸着