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J-GLOBAL ID:201202211762570317   整理番号:12A0413628

モンモリロナイト質及び石灰質粘土による水溶液からの重金属類の競合的除去

Competitive Removal of Heavy Metals from Aqueous Solutions by Montmorillonitic and Calcareous Clays
著者 (4件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 1191-1204  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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回分収着法を利用し,チュニジアのアレグ累層(コニアシアン-カンパニアン下部システム)の後期白亜紀粘土上への毒性金属の一,二及び多成分系除去を検討した。収集した粘土サンプルを利用してPb(II),Cd(II),Cu(II)及びZn(II)の水溶液からの吸着除去を行った。結果は,天然粘土サンプルが主としてシリカ,アルミナ,鉄及びマンガン酸化物から成ることを示した。N<sub>2</sub>吸着測定は,中程度の比表面積<71m<sup>2</sup>/gを持つメソポーラス材料であることを示した。一及び多成分系において,単酸塩鉱物が天然粘土による重金属除去で最も影響力の強いパラメータであった。親和性の順はPb(II)>Cu(II)>Zn(II)>Cd(II)であった。最大吸着容量は一成分系で131.58mg/gに達したが,混合系では<50.10mg/gに低下した。一,二及び多成分系において粘土サンプルは重金属の実質的量を除去し,以前の関連研究よりも良い効果を示した。これら結果は,チュニジアの後期白亜紀粘土のサンプルが水域における毒性重金属の除去のための天然吸着剤として使用できることを示唆する。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着,イオン交換 

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