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J-GLOBAL ID：201202211869331960   整理番号：12A0906427

水/ジエチレングリコール系におけるZn₂GeO₄:Mn²⁺ナノ蛍光体のソルボサーマル合成

Solvothermal synthesis of Zn₂GeO₄:Mn²⁺ nanophosphor in water/diethylene glycol system

著者 (5件)： TAKESHITA Satoru (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., Keio Univ., 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8522, JPN) ,  HONDA Joji (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., Keio Univ., 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8522, JPN) ,  ISOBE Tetsuhiko (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., Keio Univ., 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8522, JPN) ,  SAWAYAMA Tomohiro (SINLOIHI Co., Ltd., 2-19-12 Dai, Kamakura 247-8550, JPN) ,  NIIKURA Seiji (SINLOIHI Co., Ltd., 2-19-12 Dai, Kamakura 247-8550, JPN)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 189  ページ： 112-116  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水/ジエチレングリコール混合溶媒中のソルボサーマル反応における,Zn₂GeO₄:Mn²⁺ナノ粒子の形成機構を理解するために,構造,組成,光ルミネセンス特性に及ぼすアモルファス前駆体を含む懸濁液の時効の影響を研究した。20分,200の°Cの時効は,結晶性Zn₂GeO₄ナノロッドを生成し,それは240分の時効後に~50nmの平均長さに成長した。格子面間隔(410)は,時効時間の増加とともに増加する。Mn²⁺のdd転移に対応する光ルミネセンス強度は,120分まで時効時間の増加とともに増加し,その後240分までの時効により減少する。光ルミネセンス寿命は,時効時間の増加により減少し,局部的に濃化したMn²⁺イオンを示す。Zn₂GeO₄の完全な結晶化後の長い時効中の分解,析出過程の繰り返しを介して,Mn²⁺イオンが徐々に表面近傍のZn²⁺を置換することを,これらの結果は明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エーテル ,  *亜鉛化合物 ,  *ゲルマニウム化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *蛍光体 ,  *化学合成 ,  光ルミネセンス ,  非晶質 ,  ナノロッド ,  面間隔 ,  時効 ,  *酸化物 ,  ドーピング ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： アモルファス ,  *ソルボサーマル合成 ,  *ナノ蛍光体 ,  格子面間隔

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

物質索引 (1件)： ジエチレングリコール

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  ジエチレングリコール ,  Mn2+ ,  ナノ蛍光体 ,  ソルボサーマル合成