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J-GLOBAL ID：201202212079080890   整理番号：12A0308616

夏季の富栄養な洞海湾における人為的栄養塩の減少と懸濁粒状物質中のC/N/Pモル比へのその影響

Decrease in anthropogenic nutrients and its effect on the C/N/P molar ratio of suspended particulate matter in hypertrophic Dokai Bay (Japan) in summer

著者 (7件)： HAMADA Kenichiro (Univ. Kitakyushu, Kitakyushu, JPN) ,  HAMADA Kenichiro (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HAMADA Kenichiro (City of Kitakyushu, Kitakyushu, JPN) ,  UEDA Naoko (Univ. Kitakyushu, Kitakyushu, JPN) ,  YAMADA Machiko (Fukuoka Women’s Univ., Fukuoka, JPN) ,  TADA Kuninao (Kagawa Univ., Kagawa, JPN) ,  MONTANI Shigeru (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Oceanography  (Journal of Oceanography)
巻： 68  号： 1  ページ： 173-182  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： G0159B  ISSN： 0916-8370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 洞海湾の生物にとって重要な栄養塩濃度は窒素やリンの人為的付加の減少によって減ってきている。栄養塩の減少は植物プランクトンの成長に影響し,その土地原産の粒状物質中の生物化学的性質を変化させる。環境保質基準(EQS)が設定された前と後の懸濁粒状物質(SPM)のC/N/Pモル比の変化を調べた。粒状りんに対する粒状有機窒素の比は,溶存有機リンに対する溶存窒素の比とともに変化しており,栄養塩付加の減少によるものである。さらに,海水中の溶存無機リン濃度はEQSの前で高く,後で下がっている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *湾 ,  *栄養塩類 ,  窒素 ,  リン ,  *炭素率 ,  懸濁物質 ,  夏 ,  モル比 ,  有機物 ,  溶存ガス ,  *溶存成分
準シソーラス用語： CN比 ,  *洞海湾 ,  溶存窒素 ,  粒状有機物

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 夏季 ,  洞海湾 ,  栄養塩 ,  懸濁 ,  粒状物質 ,  モル比