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J-GLOBAL ID：201202212284334323   整理番号：12A1458020

アオリイカ養殖技術の開発 アオリイカの成分について

著者 (2件)： 成田秀彦 (福井県食品加工研) ,  杉田顕浩 (福井県水試)
資料名： 食品加工に関する試験成績
巻： 2011  ページ： 25-27  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： L3704A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福井県での海面養殖を目指しているアオリイカについて,食品としての一般含有成分,遊離アミノ酸,貯蔵安定性(鮮度,色調)などを調査した。その結果,水分,灰分,粗蛋白質,粗脂肪などは年間を通じて変動は少なく,天然と養殖の違いも見られなかった。0~10°Cの温度で8時間程度の保存においては鮮度K値(核酸関連物質)の上昇に差は見られなかった。貯蔵による色調の変化は,温度と時間によって影響を受ける場合があった。遊離アミノ酸はタウリン,グリシン,アラニン,アルギニン,プロリンで全体の90%以上を占めた。

シソーラス用語： 遊離アミノ酸 ,  *イカ ,  *養殖 ,  *食品成分 ,  *食品分析 ,  貯蔵安定性 ,  新鮮度 ,  色相 ,  品質変化 ,  福井県 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  食品特性
準シソーラス用語： *アオリイカ ,  海面養殖

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

物質索引 (5件)： アラニン ,  アルギニン ,  グリシン ,  タウリン ,  プロリン

引用文献 (1件)：

• 1)成田秀彦:平成21年度食品加工に関する試験成績書,pp16~17,福井県食品加工研究所

タイトルに関連する用語 (3件)： アオリイカ ,  養殖 ,  開発