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J-GLOBAL ID:201202212594179387   整理番号:12A0625374

マイクロカプセル中全混和性から相分離への二成分n-アルカン混合物:表面凍結中の短成分濃縮と回転体相の増強安定性

Binary n-Alkane Mixtures from Total Miscibility to Phase Separation in Microcapsules: Enrichment of Shorter Component in Surface Freezing and Enhanced Stability of Rotator Phases
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 10  ページ: 3099-3105  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バルク状態とほぼ単分散したマイクロカプセルの両方で一連の炭素数差Δnを有する二成分n-アルカン混合物の結晶化挙動を調べた。示差走査熱量測定(DSC)と温度依存X線回折の組合せによってヘプタデカン,オクタデカン,ノナデカン,イコサン,ヘンイコサン及びドコサンからなる二成分混合物を特性化した。DSCデータが明にした通り,大きなΔnを有する空間的に閉じ込めたn-アルカン混合物の表面凍結温度Tsは表面凍結相中のより短い鎖成分の濃縮により計算値よりも低かった。短い炭素鎖を有するアルカン分子はマイクロカプセルの内部殻とバルク混合物間の界面に位置決めし,しかるに表面凍結相の平均鎖長と対応する一層低いTsを導く。更に,XRDの結果は増強表面凍結現象がn-アルカン混合物中の回転体相の安定化に寄与し,過渡状態から準安定状態へ幾つかのある回転体の交差すら導くことが分かった。しかしながら,このような安定化または交差に対する決定的理由は回転体相の層内部に最近傍の隣に向かうアルカン分子の配向運動の抑制に割付けることができる。
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分類 (1件):
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多成分系の相平衡・状態図一般 
物質索引 (6件):
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