文献

J-GLOBAL ID：201202212892124145   整理番号：12A1236749

ニッケル,パラジウム及び白金触媒による綿実油の水素化

Hydrogenation of Cottonseed Oil with Nickel, Palladium and Platinum Catalysts

著者 (4件)： CHENG H. N. (USDA Agricultural Res. Serv., Southern Regional Res. Center, 1100 Robert E. Lee Blvd., 70124, New Orleans, LA, USA) ,  DOWD Michael K. (USDA Agricultural Res. Serv., Southern Regional Res. Center, 1100 Robert E. Lee Blvd., 70124, New Orleans, LA, USA) ,  EASSON Michael W. (USDA Agricultural Res. Serv., Southern Regional Res. Center, 1100 Robert E. Lee Blvd., 70124, New Orleans, LA, USA) ,  CONDON Brian D. (USDA Agricultural Res. Serv., Southern Regional Res. Center, 1100 Robert E. Lee Blvd., 70124, New Orleans, LA, USA)
資料名： Journal of the American Oil Chemists’ Society  (Journal of the American Oil Chemists' Society)
巻： 89  号： 8  ページ： 1557-1566  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0259A  ISSN： 0003-021X  CODEN： JJASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2製造者からのNi,Pd,及びPtベースの11触媒はトランス脂肪酸(TFA)含量を最少化する目的で綿実油の水素化のために使われた。使用された様々な温度,触媒レベル,及び反応時間に関わらず,TFAレベルがヨウ素価(IV)に対してプロットされた時,各触媒タイプからのデータは同じ曲線上に落着した。低圧,高撹拌水素化条件下,Ni,Pd,及びPt触媒はすべて95IVにて<5%TFA及び<5%ステアリン酸を生産した;しかし,70IVでは,Pt触媒だけが9%TFAと約17%ステアリン酸を生産した。動力学モデルは水素化に係る相対反応速度のより良い理解を供与した。Pt触媒はリノール酸及びオレイン酸をより緩慢にTFAに変換し,迅速的にTFAを水素化し,それによって低TFAレベルに到達する。文献に報告される他の水素化油と比較し,等価あるいはより低いTFA及びステアリン酸レベルが使用の実験条件下の水素化綿実油に観察された。Copyright 2012 AOCS (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *綿実油 ,  *水素化 ,  *ニッケル触媒 ,  *パラジウム触媒 ,  *白金触媒 ,  *不飽和脂肪酸 ,  ヨウ素価 ,  力学モデル ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  濃度依存性 ,  硬化油 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： *トランス脂肪酸 ,  動力学モデル

分類 (4件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  油脂の性質  (YG01020T) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (3件)： オレイン酸 ,  ステアリン酸 ,  リノール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ニッケル ,  パラジウム ,  白金触媒 ,  綿実油 ,  水素化