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J-GLOBAL ID：201202213242777434   整理番号：12A1444866

北日本,凍結能取ラグーンに於けるプランクトン生態系と水環境に対する地域気候変化の影響

Effects of regional climate changes on the planktonic ecosystem and water environment in the frozen Notoro Lagoon, northern Japan

著者 (5件)： KATSUKI Kota (Geological Res. Div., Korea Inst. of Geoscience and Mineral Resources, Gwahang-no 92, Yuseong-gu, Daejeon 305-350, KOR) ,  SETO Koji (Res. Center for Coastal Lagoon Environments, Shimane Univ., 1060 Nishikawatsucho, Matsue 690-8504, JPN) ,  NOGUCHI Takuro (Marine Technol. and Engineering Center, Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol., Kanagawa 237-0061, JPN) ,  SONODA Takeshi (Fac. of Bio-industry, Tokyo Univ. of Agriculture, 196 Yasaka, Abashiri, Hokkaido 099-2493, JPN) ,  KIM Juyong (Geological Res. Div., Korea Inst. of Geoscience and Mineral Resources, Gwahang-no 92, Yuseong-gu, Daejeon 305-350, KOR)
資料名： Marine Environmental Research  (Marine Environmental Research)
巻： 81  ページ： 83-89  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0076B  ISSN： 0141-1136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北日本能取ラグーンにおける珪藻類化石コア堆積物と水試料から集めた,生きている珪藻類を吟味し,ラグーン環境変化に対する天然気候効果を評価した。1974年に人工入口が掘削された。その直後,能取ラグーンの無酸素底水は,増加した水交換速度に由来して消滅した。然し能取ラグーン底水におけるCODが次第に増加し,変動を伴い,この30年間に。これに加えて,能取ラグーンの優越珪藻類は掘削後に氷関連から春季ブルーム分類群に移動した。堆積物コア中の各年における優越分類群は,またラグーン氷融解タイミングに強く関係した。これは能取ラグーンCODがブルーミング珪藻類の沈降量によって影響され,これは氷被覆期間とオホーツク海に対する氷吐出タイミングに依って制御され,太平洋10年振動(PDO)と言った北部北太平洋における気圧パターンの変化に由来する様であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 日本 ,  *湖沼 ,  *プランクトン ,  *生態系 ,  *環境 ,  *気候変動 ,  相関 ,  *プロセス解析 ,  試料採取 ,  コア掘 ,  *コア試験 ,  試料 ,  *掘削 ,  油田水 ,  COD【水質】 ,  珪藻類 ,  *植物プランクトン ,  氷 ,  オホーツク海 ,  テレコネクション ,  気圧 ,  環境モニタリング ,  水試料 ,  ラグーン
準シソーラス用語： コア採取 ,  コア試料 ,  ブルーム【プランクトン】 ,  気候変化 ,  *水環境 ,  太平洋十年振動 ,  *地域環境 ,  底水 ,  能取湖 ,  北日本 ,  無酸素症 ,  融氷

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 北日本 ,  凍結 ,  ラグーン ,  プランクトン ,  生態系 ,  水環境 ,  地域気候