文献
J-GLOBAL ID:201202213334329144   整理番号:12A0726369

Hf添加の有無を有するPt改質γ′-Ni3Al基合金上に形成したAl2O3スケールの相変態挙動

Phase Transformation Behavior of Al2O3 Scale Formed on Pt-Modified γ′-Ni3Al-Based Alloys With and Without Hf Addition
著者 (2件):
資料名:
巻: 77  号: 5-6  ページ: 237-251  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0165C  ISSN: 0030-770X  CODEN: OXMEAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
0.5Hf添加の有無を有するNi-22Al-30Pt(at.%)上に形成したAl2O3スケールの同質相変態挙動を空気中1150°Cでの短期間(即ち3分保持)繰返し酸化の際に調べた。ハフニウム添加は初期酸化サイクルにおいては酸化速度に影響を与えなかったが,準安定θ-Al2O3構造から安定なα-Al2O3への相変態を遅延させた。α-Al2O3粒に対応する小さな窪みが,僅か3回の酸化サイクルの後にHf無し合金上に形成を開始した:一方,酸化物スケール表面の明らかな形態変化はHf改質合金上に観察されなかった。α-Al2O3への変態はHf無し合金上の酸化物/合金界面で開始することを見出したが,Hf改質合金上ではガス/スケール界面で開始した。グロー放電光学発光分光を用いた深さプロファイルが,低いHf溶解度を有するAl欠乏γ層の形成に付随するHf排除によって酸化物/合金界面でHfが濃縮することを明らかにした。準安定Al2O3中のHf溶解によるより高い正の歪エネルギーは変態を遅延させる主たる要因であることを推察した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  固相転移 

前のページに戻る