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J-GLOBAL ID:201202213446462157   整理番号:12A0724718

アサの実(Cannabis sativa L.の種子)における主なラジカル除去活性を持った2種化合物の単離と同定

The isolation and identification of two compounds with predominant radical scavenging activity in hempseed (seed of Cannabis sativa L.)
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 1030-1037  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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10種類の極性溶媒を用いて2品種のアサの実の脱脂核および殻から40種類の試料を抽出した。抽出物のラジカル除去活性をDPPHおよびABTSアッセイにより評価し,全フェノール類濃度をFolin-Ciocalteuのフェノール試薬により定量した。相関分析の結果は,アサの実の酸化防止剤はフェノール類に属し,DPPHアッセイはラジカル除去活性の評価に適している,という事を示唆していた。抗ラジカル活性を持った2種の化合物をマクロ多孔樹脂吸収,LH-20ゲルクロマトグラフィーおよび高速液体クロマトグラフィーを使用してアサの実の60%エタノール抽出物について単離し,これを高解像度質量スペクトル,NMRスペクトルおよびUVデータによってN-trans-カフェオイルチラミンおよびカンナビシンBと同定した。この2種化合物は亜麻仁,ブドウ種子およびダイズと比較し,高いDPPH除去活性を呈し,ヒト低密度リポ蛋白質のin vitro酸化に対して防御作用を示した。アサの実殻抽出物は天然酸化防止剤源であり,これは酸化ストレスを予防する食事サプリメントとして添加可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品添加剤 

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