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J-GLOBAL ID：201202213451086031   整理番号：12A1773350

オレフィン生成のための先進的な接触脱水素化技術

Advanced Catalytic Dehydrogenation Technologies for Production of Olefins

著者 (1件)： BRICKER Jeffery C. (UOP LLC, A Honeywell Co., Des Plaines, IL, USA)
資料名： Topics in Catalysis  (Topics in Catalysis)
巻： 55  号： 19-20  ページ： 1309-1314  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1435A  ISSN： 1022-5528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレフィン,特にプロピレンの生成には接触脱水素化は重要で成長しつつある技術である。本論文は,選択的酸化によるH₂除去を同時に伴う接触脱水素化によるオレフィンの生成のための触媒科学技術の進歩を概括するものである。軽質パラフィンの脱水素化については,UOPがポリマーグレードのプロピレンとイソブチレンの製造のOleflexプロセスを1200万トン以上の生産量について広く使用許諾した。現時点で九つのUOP C₃ Oleflexユニットが操業中で,その生産量はプロパンの脱水素化技術による世界中のプロピレン生産量の55%に達する。本プロセスの中心は貴金属多金属触媒と連続的触媒再生(CCR)プロセスである。接触脱水素化と水素の選択的酸化のカップリングは変換平衡を大きく改善し,同時にオレフィンに対する高い選択性を保つプロセスの設計を可能にする。Lummus/UOP SMART SMプロセス(Styrene Monomer Advanced Reheat Technology)は,30-70%の容量拡大を可能にし,パス当たりのエチルベンゼン変換を高め,高容量のための最もコスト効率の良い改善法を提供する。Styrene Monomer Advanced Reheat Technology(SMART)は酸化触媒と新しい反応器内部を採用することにより,脱水素化の各段階の間で酸化的加熱を可能にする。分散した金属活性部位を有する選択的酸化触媒の場合は,拡散と細孔構造の役割が活性金属部位と同様に重要である。Copyright 2012 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オレフィン化合物 ,  芳香族炭化水素 ,  *脱水素 ,  *酸化 ,  大量生産 ,  生産プロセス ,  選択性 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  アルカン ,  表面積 ,  アルケン ,  アルキルベンゼン ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *選択的酸化

分類 (4件)： 触媒の性質一般  (CB06121R) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  触媒操作  (XE01050T) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (5件)： イソブチレン ,  エチルベンゼン ,  スチレン ,  プロパン ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (2件)： オレフィン ,  脱水素化