文献

J-GLOBAL ID：201202213794053627   整理番号：12A0527299

下水道における生理活性物質の実態把握と制御に関する調査

著者 (5件)： 南山瑞彦 (土木研) ,  小森行也 (土木研) ,  北村友一 (土木研) ,  鈴木穣 (土木研) ,  岡安祐司 (土木研)
資料名： 下水道関係調査研究年次報告書集  (土木研究所資料)
巻： 2010  ページ： 195-224  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： G0037C  ISSN： 0386-5878  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本調査は,下水処理場におけるエストロゲン類の効果的な除去方法の検討や医薬品類の実態・挙動把握と除去手法,さらに,下水処理レベルが魚類雌性化に及ぼす影響について調べた。以下の項目で検討した。1)エストロゲン類の除去方法の開発,2)医薬品類の存在実態・挙動把握,3)下水処理過程に於ける医薬品の除去特性・挙動把握,4)下水処理水中に残存する医薬品の除去手法の検討。

シソーラス用語： *下水道 ,  下水処理 ,  下水処理施設 ,  生理活性因子 ,  *化学物質 ,  把握 ,  *除去 ,  *ライフライン
準シソーラス用語： *医薬品・身体ケア製品 ,  *実態把握 ,  生理活性物質

分類 (2件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

引用文献 (22件)：

• 1) 清野敦子, 古荘早苗, 益永茂樹 (2004) わが国の水環境中における人用・動物用医薬品の存在, 水環境学会誌, 27, 685-691.
• 2) 桐賢太郎, 高田秀重, 田中宏明, 原田新, 中田典秀, 鈴木穣 (2006) 水環境中における合成医薬品の動態, 第15回環竟化学討論会講演要旨集, 188-189.
• 3) 村田綾子, 真名垣聡, 高田秀重, 村上和雄, 田中宏明, 原田新, 中田典秀, 鈴木穣 (2006) 日本の河川の抗生物質汚染の実態解明, 第15回環境化学討論会講演要旨集, 190-191.
• 4) 杉下寛樹, 山下尚之, 田中宏明, 田中周平, 藤井滋穂, 宝輪勳, 小西千絵 (2007) 淀川流域の下水処理場放流水と支川における医薬品の存在実態, 環境工学研究論文集, 44, 307-312.
• 5) 小森行也, 岡安祐司, 鈴木穣 (2007) 下水道未整備地域の小河川における医薬品の実態調査, 学会誌「EICA」, 12 (2/3), 37-44.

タイトルに関連する用語 (4件)： 下水道 ,  生理活性物質 ,  実態把握 ,  調査