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J-GLOBAL ID:201202214012205608   整理番号:12A0335054

油水界面におけるカゼインナトリウム/カルボキシメチルセルロース相互作用:乳濁液安定性への関係

Sodium caseinate/carboxymethylcellulose interactions at oil-water interface: Relationship to emulsion stability
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巻: 132  号:ページ: 1822-1829  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カゼインナトリウム(CN)を用いて調製した水中油乳濁液の性質に対するカルボキシメチルセルロース(CMC)の影響について,いろいろなpHs(4~7)で調べた。pH7では,表面蛋白質被覆度はCMC濃度の増加にしたがって次第に増加し,β-カゼインの選択的吸着を伴った。一方pH4では,0および0.3wt%のCMC間で表面蛋白質被覆度の急激な減少が見られ,蛋白質組成には明確な違いが観察されなかった。ζ電位測定の結果は,CMCがpH4~5においてCN-被覆液的に吸着し,pH6~7では吸着しない,という事を示唆していた。結果として,過剰の非吸着CMCは中性乳濁液において枯渇凝集を誘導した。しかし高濃度のCMC(>0.3wt%)を含む酸性乳濁液は多層構造の生成により貯蔵60日後にも安定性を維持していた。pH4では,CMCは高NaCl濃度での液滴表面から脱着し,乳濁液安定性の低下につながった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  液-液界面 

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