抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ICP発光分析技術の欠点である長い分析試料(水溶液)調製時間の短縮を図るために,スパークアブレーション(SA)を導入し,直接的に分析する方法が開発されている。本研究においては,この技術を適用する際の銅合金のように異なる気化条件の物質から構成される場合の分析法の検討を行なった。SA/ICP発光分析装置を用い,SA条件を変化させ水溶液標準溶液を用いた検量線による分析を行なった。これらの実験から,銅合金(黄銅)サンプルに対して,スパーク気化条件を最適化することで,合金成分の精度を標準偏差±10%以内で良好な分析が可能であることを見出した。