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J-GLOBAL ID:201202214313760771   整理番号:12A1616760

2008年岩手-宮城内陸地震後の粘弾性緩和の測地学的証拠

Geodetic evidence of viscoelastic relaxation after the 2008 Iwate-Miyagi Nairiku earthquake
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 759-764  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2年以上にわたる連続GPS観測は,2008年岩手-宮城内陸地震(Mj7.2)後の長期地震後変形を検出した。その変位場は,震源域近傍におけるESE-WNWの短縮と沈降を示す。これらの特性は,主震によって引き起こされた粘弾性緩和に帰される。19.0-23.5kmの厚さを持つ弾性層と2.4-4.8×1018Pa sの粘度を持つ下層のマックスウェル粘弾性層から成る単純な2層構造モデルは,もっぱら粘弾性応答を反映するであろう遠地での変形パターンを説明する。これらの評価されたパラメーターは,上部地殻中の地震発生層の深度限界,及び東北日本の既存のレオロジーモデルと整合する。しかし,近地の変形は,長期的余効滑り,または地震トモグラフィー研究で示唆された高度な不均一性による複雑な反応といった観測された地震後変形を再現するためのさらなる源泉を必要とする。(翻訳著者抄録)
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