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J-GLOBAL ID:201202214464334251   整理番号:12A0260873

SPMSMの弱め界磁領域における電圧位相制御器のモデルベース設計法の提案

Proposal of Model-based Design of Voltage Phase Controller for SPMSM in Field-weakening Region
著者 (3件):
資料名:
巻: SPC-12  号: 28-47  ページ: 109-114  発行年: 2012年01月27日 
JST資料番号: Z0921A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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永久磁石同期モータは高効率,高出力密度という利点から産業界で広く用いられており,特に表面磁石同期モータ(SPMSM)は工作機械や電動パワーステアリングに適応されている。これらの機器では高速なトルク応答が要求されるが,出力電圧が制限値に達することが多い。このため高速な弱め界磁制御を実現しなければならない。本稿では電圧位相調整器のモデルベース設計法を提案した。シミュレーション結果および実験結果より提案した設計法が妥当であることを確認した。また,設計に用いたプラントモデルを解析し,低回転数・高トルクであるほど電圧位相から9軸電流までの特性に遅い不安定零点が発生してしまうことを示した。この不安定零点が存在することは,文献で述べた高速な9軸電流応答を達成させるためには9軸電流の逆応答が必要という解析結果とも一致する。本提案法ではこの電圧位相制御器をモデルペース設計したものであるため,制御器の切換機構が存在する。これがフィードバックループを不連続にし,応答を遅らせていることはシミュレーション結果および実験結果から明らかである。今後は,制御器切換機構がなく,かつロバストなフィードバック制御器のモデルベース設計を検討する。また,最大トルクを達成する電圧位相がモータパラメータで決まってしまうため,電圧位相の制限値の設定法を検討する必要がある。さらには,遅い不安定零点の補償を行う。
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分類 (2件):
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電動機  ,  電気式制御機器 
引用文献 (9件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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