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J-GLOBAL ID：201202215491038326   整理番号：12A1228338

メディエータ無し高感度ポリアニリン-金ハイブリッドナノ複合材料を使った前立腺特異抗原(PSA)検出用免疫センサ

Mediator free highly sensitive polyaniline-gold hybrid nanocomposite based immunosensor for prostate-specific antigen (PSA) detection

著者 (4件)： DEY Abhishek (Univ. South Florida, FL, USA) ,  KAUSHIK Ajeet (Florida International Univ., FL, USA) ,  ARYA Sunil K. (Inst. Microelectronics, A*Star, Singapore) ,  BHANSALI Shekhar (Florida International Univ., FL, USA)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 29  ページ： 14763-14772  発行年： 2012年08月07日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メディエータなしで前立腺特異抗原(PSA)を検出する免疫センサを金ナノ粒子とポリアニリン(PANI)ナノワイヤで構築した。熱酸化したシリコンウエハ(100)に金/クロムを電着しAu/Cr/SiO₂/Si電極を作る。これにエメラルジン塩基から酸化重合したPANIナノワイヤの薄膜をそのコロイド液中で電気泳動により着ける。クエン酸還元で金ナノ粒子(ANP)を作り,その懸濁液でPANI/Au/Cr/SiO₂/Si電極に電着する。ANPはPANI骨格上に均一分散してナノ細孔を作り,抗体固定化に適し,また電気化学活性表面が増えて電子輸送が促進される。このため抗PSAを固定すると高感度センサになる。直線応答範囲はPSA濃度1pg~100ng/mLで,検出限界はELISAより低い0.6pg/mL,感度はELISAより高い1.4μA/Mであった。

シソーラス用語： *前立腺特異抗原 ,  *免疫センサ ,  範囲 ,  検出限界 ,  感度 ,  *ナノ粒子 ,  *ポリアニリン ,  *ナノワイヤ ,  エメラルジン塩基 ,  酸化重合 ,  コロイド ,  懸濁液 ,  堆積 ,  電着 ,  細孔 ,  *抗体 ,  エレクトロトランスポート ,  ハイブリッド複合材料 ,  ナノ複合材料 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  電気泳動堆積
準シソーラス用語： ナノ細孔 ,  *金ナノ粒子 ,  *固定化抗体 ,  直線応答範囲 ,  電気泳動析出

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 高感度 ,  ポリアニリン ,  金 ,  ナノ複合材料 ,  前立腺特異抗原 ,  PSA ,  免疫センサ