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J-GLOBAL ID:201202215584368393   整理番号:12A0569360

ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)/メタクリル酸2-ヒドロキシエチル共重合体コア-シェルビーズ上へのリゾチームの固定化

Immobilization of lysozyme on poly(N-isopropyl acrylamide)/2-hydroxyethyl methacrylate copolymer core-shell gel beads
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 1777-1788  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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メタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)を含むポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ゲルビーズ(PGBA)上への,ニワトリ卵白リゾチーム(Lyz)の固定化を,温度およびHEMA含量の関数として調べた。動的および静的光散乱測定により,ナノメートルサイズのPGBH粒子が25°Cから40°Cの温度変化中に熱応答挙動を示し,凝集体形成が起こることが示された。PGBHおよびLyzを固定したKGBHの直径,および固定化されたLyzの活性は,HEMAの含量および温度の両者に依存した。さらに,固定化されたLyzの活性は基質の分子径に依存し,HEMAの含量が高く分子量が低いPGBHに固定化されたLyzの40°Cにおける活性は,Lyz本来の活性とほとんど同じで,このことは固定化後Lyz分子の立体配座変化が起こっていないことを示している。これらの結果は,固定化Lyzの活性の変化が,濃度効果からくる基質とLyz間の親和性の上昇と,HEMA含量および温度上昇と共にPGBH凝集体中に組み込まれたLyzと基質の間の立体障害の間のバランスのためであることを立証している。これらの結果はさらに,PGBHが酵素固定化担体として有用な材料であることを明らかにした。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子担体・触媒反応 
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