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J-GLOBAL ID：201202215792280246   整理番号：12A0258317

化学成分を調整した高炉セメントA種のコンクリートの性質

著者 (4件)： 谷田貝敦 (デイ・シイ 技セ) ,  二戸信和 (デイ・シイ 技セ) ,  鯉渕清 (デイ・シイ) ,  宮澤伸吾 (足利工大 工)
資料名： 日本コンクリート工学会委員会報告書・論文集  (日本コンクリート工学会委員会報告書・シンポジウム論文集)
巻： JCI-C81  ページ： 63-68  発行年： 2011年12月16日 
JST資料番号： L0215A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化や環境負荷低減などの観点から,セメント産業において混合セメントの活用が要望される。一方で,強度や中性化などの問題から混合セメントの適用が制限されている。本研究では,高炉セメントA種に着目し,化学成分を調整した高炉セメントA種のコンクリートにおいて普通ポルトランドセメントおよび高炉セメントB種と諸特性の比較を行った。試作した高炉セメントA種は,普通ポルトランドセメントに近い強度発現と中性化速度が得られ普通ポルトランドセメントと同等以上のひび割れ抵抗性を有することが認められた。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *高炉セメント ,  強度発現 ,  圧縮強さ ,  中性化 ,  亀裂 ,  成分 ,  二酸化炭素 ,  排出量 ,  昇温 ,  断熱 ,  乾燥収縮 ,  拘束 ,  凍結融解 ,  塩化物 ,  浸透 ,  経時変化 ,  動弾性係数 ,  質量欠損 ,  深さ
準シソーラス用語： 化学成分 ,  質量損失 ,  断熱温度上昇

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

引用文献 (3件)：

• 1) 坂井悦郎:エコマテリアルとしての混和材,コンクリート工学,Vol.45,No5, pp.56-59,2007
• 2) 依田彰彦ほか:高炉セメントA種を用い33年経過したRC構造物の耐久性調査,セメント・コンクリート論文集,No56, pp.443-448,2002
• 3) 土木学会:コンクリート構造物の環境性能照査指針(試案),コンクリートライブラリー125, 2005.11

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学成分 ,  高炉セメント ,  コンクリート ,  性質