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J-GLOBAL ID:201202215850404279   整理番号:12A0442450

孔壁変位測定法(CBDM)の岩盤応力変化測定への適用に関する研究

Applicability of Cross-Sectional Borehole Deformation Method (CBDM) to Measure Rock Stress Changes through Laboratory and In-Situ Experiment
著者 (6件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 134-139  発行年: 2012年02月25日 
JST資料番号: F0463A  ISSN: 1881-6118  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,開発した孔壁変位測定法(CBDM)の岩盤応力変化測定への適用性について検討する。具体的には,まず,製作した孔壁変位測定装置の詳細を述べるとともに,それを用いて円孔を有する安山岩の平板供試体による室内試験を実施し,測定結果の処理方法の妥当性および測定精度について検討する。次に,掘削中の空洞近傍の原位置岩盤に作孔されたボアホールを利用して,岩盤空洞掘削時の応力変化の測定に本方法を適用した結果を示す。さらに測定結果を分析し,本方法の岩盤応力変化測定への適用性について検討する。得られた結果を以下に示す。1)初期応力測定法とCBDMと併用することで岩盤応力変化の絶対値を評価できる事を示し,初期応力測定法として円錐孔底歪み法(CCBO)を奨励し,初期応力測定後のボアホールを利用するCBDMのための孔壁変位測定装置を開発した。2)円孔を有する安山岩の平板供試体を用いた室内試験を実施し,測定結果を用いた非線形最小二乗法と非線形最適化法の併用による岩盤応力評価法の妥当性を明らかにした。3)掘削中の空洞近傍の原位置岩盤に作孔されたボアホールを利用して,岩盤空洞掘削時の応力変化の測定にCBDMを適用し,長期間に亘る岩盤応力変化測定に対して有効である事を具体的に示した。
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