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J-GLOBAL ID：201202216289768971   整理番号：12A1101663

固相反応で作製した非ドープ及び正孔ドープ超伝導体T′-La_1.8-xEu_0.2Sr_xCuO₄(x=0,0.05)

Undoped and Hole-Doped Superconductors T′-La_1.8-xEu_0.2Sr_xCuO₄ (x=0 and 0.05) Prepared by Solid-State Reaction

著者 (4件)： TAKAMATSU Tomohisa (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KATO Masatsune (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  NOJI Takashi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KOIKE Yoji (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 5  号： 7  ページ： 073101.1-073101.3  発行年： 2012年07月25日 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sr₂CuO₃型(S型)構造を通してK₂Ni₄4型(T型)構造からの低温での構造相転移により,Nd₂CuO₄型(T′型)構造を持つLa_1.8-xEu_0.2Sr_xCuO₄(x=0,0.05)を合成することに成功した。過剰酸素を除去するために,真空中700°CでT′-La_1.8-xEu_0.2Sr_xCuO₄を後焼なますと超伝導が現れた。超伝導転移温度はx=0と0.05に対してそれぞれ20Kと13Kであった。x=0.05のT′-La_1.8-xEu_0.2Sr_xCuO₄は,少なくとも名目上,T′型構造を持つ第一種正孔ドープ超伝導銅酸化物である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ドーピング ,  固相反応 ,  *高温超伝導体 ,  *構造相転移 ,  焼なまし ,  超伝導 ,  *転移温度 ,  第一種超伝導体 ,  結晶成長 ,  ランタン化合物 ,  ユウロピウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  酸化物 ,  銅化合物 ,  *銅酸化物超伝導体
準シソーラス用語： *銅酸化物系高温超伝導体

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

引用文献 (21件)：

• BEDNORZ, J. B. Z. Phys. B. 1986, 64, 189
• TAKAGI, H. Jpn. J. Appl. Phys. 1987, 26, L123
• KISHIO, K. Chem. Lett. 1987, 16, 429
• TOKURA, Y. Nature. 1989, 337, 345
• KAJITA, T. Jpn. J. Appl. Phys. 2004, 43, L1480

タイトルに関連する用語 (5件)： 固相反応 ,  作製 ,  ドープ ,  正孔 ,  超伝導体