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J-GLOBAL ID：201202216379844588   整理番号：12A1164883

生細胞内の次亜臭素酸検知に用いる酸化還元オキソアンモニウムカチオン基盤可逆性蛍光プローブの開発

Development of reversible fluorescence probes based on redox oxoammonium cation for hypobromous acid detection in living cells

著者 (6件)： YU Fabiao (Dalian Inst. Chemical Physics, CAS, CHN) ,  YU Fabiao (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  SONG Ping (Dalian Inst. Chemical Physics, CAS, CHN) ,  LI Peng (Dalian Inst. Chemical Physics, CAS, CHN) ,  WANG Bingshuai (Dalian Inst. Chemical Physics, CAS, CHN) ,  HAN Keli (Dalian Inst. Chemical Physics, CAS, CHN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 62  ページ： 7735-7737  発行年： 2012年08月11日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシルアミンとオキソアンモニウムカチオン間の酸化還元反応を基本とする生細胞内の次亜臭素酸を検知するための比率計測的並びに可逆性近赤外(NIR)蛍光プローブであるmCy(=メロシアニン)-TemOH(=4-アミノ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-N-ヒドロキシ)とCy-TemOHを開発した。このプローブは蛍光体であるシアニンと,化学応答性TemOH単位で構成された。mCy-TemOHおよびCy-TemOHは直ちに次亜臭素酸と反応した。同様に,酸化型プローブはアスコルビン酸により還元を受け還元型へ戻った。

シソーラス用語： *酸化還元反応 ,  *プローブ ,  *蛍光体 ,  シアニン染料 ,  蛍光標識 ,  可視化 ,  *次亜臭素酸 ,  生体画像 ,  ヒドロキシルアミン ,  第四アンモニウム ,  バイオアッセイ ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

物質索引 (5件)： 1-エチル-2-[2-[3-(1-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イルアミノメチレン)-1-シクロヘキセン-1-イル]ビニル]-3,3-ジメチル-3H-インドール-1-イウム ,  2-[2-[2-(1-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イルアミノ)-3-[2-(1-エチル-3,3-ジメチル-3H-インドール-2-イリデン)エチリデン]-1-シクロヘキセン-1-イル]ビニル]-1-エチル-3,3-ジメチル-3H-インドール-1-イウム ,  TemOH ,  アスコルビン酸 ,  メロシアニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 生細胞 ,  次亜臭素酸 ,  酸化還元 ,  基盤 ,  可逆性 ,  蛍光プローブ ,  開発