文献
J-GLOBAL ID:201202216395148079   整理番号:12A0103835

人間科学 指差喚呼のヒューマンエラー防止効果体感プログラム

Experience-Based PC Learning System for Human Error Prevention by Point and Call Check
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 11-14  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
指差喚呼のヒューマンエラー防止効果には,指差の視線停留効果,喚呼の記憶強化効果,喚呼のエラー気づき効果,指差喚呼の覚せい効果,指差による反応遅延のエラー抑制効果がある。ここではこれらの効果を体感するために開発したプログラムの概要と,その有効性を検証した結果について述べた。1)プログラムは,体感課題の実施,実施結果のフィードバック,エラー防止効果と実際の作業との関連説明等の解説,の3つの要素から構成した。2)体験課題は,指差喚呼のエラー防止機能(視線の停留,行為の遅延,記憶の強化,エラーの気づき,覚せい維持)に合わせて「点数え課題」「じゃんけん課題」「色記憶課題」「瞬時判断課題」「時計課題」を作成した。3)プログラムの効果検証は研修前後のアンケートにより実施した。研修前後(級内配置)と課題ごと(級間配置)の2×5の二要因混合配置分散分析を行ったところ,指差喚呼のエラー防止効果の認識が高まったことが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間機械系 
引用文献 (4件):
  • 1)財団法人鉄道総合技術研究所;第2版鉄道技術用語辞典.東京:丸善;2006
  • 2)清宮栄一・池田敏久・冨田芳美:複雑選択反応における作業方法とPerformanceとの関係について-「指差喚呼」の効果についての予備的検討一,鉄道労働科学,Vol.17, pp.289-295,1965
  • 3)芳賀繁・赤塚肇・白戸宏明:「指差呼称」のエラー防止効 果の室内実験による検証,産業・組織心理学研究,Vol.9, No.2, pp.107-114,1996
  • 4)飯山雄次:指差唱呼の効果と応用:その科学的背景,安全, Vo1.31, No.12, pp.28-33,1980
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る