抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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堤高50~150mのロックフィルダムモデルについて,平成21年度に近年の地震データから選定した48地震動を用いて震力係数の検討を行った。また,これらの結果を用いて,堤高100mを超えるフィルダムを含めた堤高と震力係数の関係について考察した。その結果,近年の大規模地震動を用いた修正震度法における震力係数は,堤高50,75,100,125,150mモデルにおける解析結果を処理したμ+σの結果は指針(案)の震力係数とほぼ同等,または下回る結果であった。また,考察の結果から,堤高100m以下などの制約のない震力係数の提案が可能である。