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J-GLOBAL ID:201202216423879378   整理番号:12A1073799

共存・共生型の人間・自然・社会像の模索-地震・津波・原発の大災害に関連して

Quest for the Image of Man/Nature/Society through the Idea of Kyosei: In Relation to Great Disasters of Earthquake, Tsunami and Nuclear Power Plants
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 49-66  発行年: 2012年07月20日 
JST資料番号: L7771A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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共存・共生型社会構築のための方法論として,従来の風土論と共生概念の関係を説明し,さらに持続可能な人間-自然関係について論じた。著者の提唱する自然のもつ三つの顔,人間-自然主体-客体と主体-主体と客体-主体と,フェミニスト経済学が唱える三分法,ICEモデル産業経済的活動,家族におけるケア活動,生態系を述べた。三分法においては再生産労働に,Eの領域は途上国や日本の田舎など,地域の自然の保全の活動とつながり,これら概念から得られる共生型の社会像がいかに原発依存社会とは共生不可能であるかを指摘した。地震・津波とは異なり,原発は自然との共生よりも自然支配的で,今後の方向として即時撤廃の反原発と段階的解消の脱原発の戦略は統合され,原発の完全な廃棄までのやむを得ない原発との共生の必要性を主張した。
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分類 (2件):
分類
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エネルギー政策・エネルギー制度  ,  社会問題 
引用文献 (20件):
  • 岩佐茂「3・11と9・11の衝撃」『季論21』夏号,2011
  • エンゲルス『自然弁証法』(菅原・寺沢訳)(1),(2),国民文庫,
  • 尾関周二『現代コミュニケーションと共生・共同』青木書店01995
  • 亀山純生「"人間と自然の共生n理念の意味・意義と風土」矢口芳生・尾関周二編著『共生社会システム学序説』青木書店02007年
  • ゴルツ,アンドレ『エコロジスト宣言』緑風出版,1986
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