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J-GLOBAL ID：201202216496595084   整理番号：12A0714529

高機能・高性能化する繊維補強コンクリート/5.設計施工技術 現場施工例に基づいた繊維補強コンクリート技術の現状と課題について

著者 (1件)： 平田隆祥 (大林組 技研)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 50  号： 5  ページ： 481-485  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 繊維補強コンクリート(FRC)の特集号の記事である。次世代の高耐震RC橋脚の開発の検討で,被害が集中する橋脚基部の粘りを増すため,複数ひび割れ型繊維補強セメント系材料(HPFRCC)を用いた耐震実験用の実規模大の橋脚を施工した事例に基づき,繊維補強コンクリートを現場施工する場合の検討内容や,その課題を紹介した。1)施工概要では実規模大の橋脚の施工,使用材料および配合,試験項目・試験方法,練り混ぜ・圧送および打込み,2)試験結果および考察ではHPFRCCのフレッシュ性状,HPFRCCの硬化物性,を解説している。

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  *橋脚 ,  *複合材料 ,  耐震構造 ,  建設工事
準シソーラス用語： 建設施工 ,  繊維補強コンクリート ,  繊維補強セメント複合材料

分類 (2件)： 建設材料一般  (RA06010S) ,  下部工  (RC06060B)

引用文献 (6件)：

• KAWASHIMA, Kazuhiko. Effect of Polypropylene Fiber Reinforced Cement Composite and Steel Fiber Reinforced Concrete for Enhancing the Seismic Performance of Bridge Columns. Journal of Earthquake Engineering. 2011, 15, 1194-1211
• 川島一彦. 現在の技術基準で設計したRC橋脚の耐震性に関する実大震動台実験及びその解析. 土木学会論文集A. 2010, 66, 1, 324-343
• 平田隆祥. 「ユニバーサルクリート^【○!R】」の橋梁への適用性評価. 2011
• 土木学会. 複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料設計・施工指針 (案). 2007
• 土木学会. 超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針 (案). 2004

タイトルに関連する用語 (6件)： 高性能化 ,  繊維補強コンクリート ,  設計施工 ,  現場 ,  施工 ,  現状