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J-GLOBAL ID:201202216996067386   整理番号:12A0546498

低酸素状態下で添加剤により誘導したグルタミン酸デカルボキシラーゼおよびジアミンオキシダーゼの活性に関連した発芽ダイズ(Glycine max L.)内のγ-アミノ酪酸蓄積

Accumulation of γ-aminobutyric acid in germinated soybean (Glycine max L.) in relation to glutamate decarboxylase and diamine oxidase activity induced by additives under hypoxia
著者 (6件):
資料名:
巻: 234  号:ページ: 679-687  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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様々なストレスや外因性添加剤によって植物組織内で高濃度のγ-アミノ酪酸(GABA)が蓄積する。本研究の目的は低酸素状態下で異なる添加剤に対する発芽ダイズ(Glycine max L.)内の迅速なGABA蓄積を証明する効果的な所見を提示することである。ダイズ胚内での低酸素状態-誘導GABA蓄積は結果としてポリアミン酸化を防ぐ。異なる濃度のグルタメート(Glu),ピリドキサールリン酸,アルギニン,CuCl<sub>2</sub>,NaClおよびCaCl<sub>2</sub>に対して,低酸素状態下の発芽ダイズ内でGABA蓄積,グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)およびジアミンオキシダーゼ(DAO)活性変化に有意な差が起こり(p<0.05),GABA最大蓄積量はそれぞれ4.07,3.02,3.50,3.26,4.00および3.30G/KGDWとなったが,これは通常培養(CK)および低酸素状体培養(CK<sub>0</sub>)での発芽ダイズでの蓄積量よりも有意に高かった(p<0.05)。発芽ダイズの子葉および胚内でGADおよびDAOは異なる分布をしており,酵素活性度は主に発芽ダイズの胚に局在していた。発芽ダイズ葉GABA-リッチ食品の有用な源である。GABA産生に対して複数の添加剤が有意な効果を持っており,その中でもGABA蓄積にはGluおよびNaClが理想的な材料である。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  発生,成長,分化  ,  食品の化学・栄養価 
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