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J-GLOBAL ID：201202217096769012   整理番号：12A0713781

擬似位相整合接着リッジ導波路を用いたスペクトル非反転波長変換によるパラメトリック可同調分散補償

Parametric Tunable Dispersion Compensation With Spectrally Noninverting Wavelength Conversion Using Quasi-Phase-Matched Adhered Ridge Waveguide

著者 (8件)： TANIZAWA Ken (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  KIKUCHI Kiyofumi (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  SUGIURA Kaori (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  KURIMURA Sunao (National Inst. Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  KUWATSUKA Haruhiko (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  NAKAJIMA Hirochika (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  ICHIKAWA Junichiro (Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd., Chiba, JPN) ,  NAMIKI Shu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 18  号： 2  ページ： 593-599  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高効率の擬似位相整合接着リッジ導波路(ARW)を製作してスペクトル非反転可同調波長変換を行い,これを応用して広帯域のパラメトリック可同調分散補償を実現した。ARWは周期的分極処理LiNbO₃を用いた高二次非線形性光学素子である。これに信号光と二つの励起光が入射すると,カスケード和及び差周波発生過程により,励起光波長と信号・変換光波長が位相整合波長を中心として対称的に位置するような変換光が広い同調範囲(25nm以上)をもって発生する。分散ファイバを長距離伝搬した信号光を,このAPWを通して波長変換させた後に,分散補償ファイバに通して適切な変換波長を選択すれば,広帯域の可同調分散補償が達成される。この方式を利用して,53km単一モードファイバに渡る43Gb/sのNRZ-OOK信号の分散管理伝搬を0.8dBのパワーペナルティをもって達成できた。

シソーラス用語： リッジ導波管 ,  位相整合 ,  周波数変換 ,  *光通信 ,  *補償 ,  ニオブ酸リチウム ,  *非線形光学 ,  光ファイバ ,  単一モードファイバ ,  ノンリターンツーゼロ ,  ASK【信号】
準シソーラス用語： 擬似位相整合 ,  光波長変換 ,  *分散補償 ,  分散補償ファイバ ,  OOK【信号】

分類 (2件)： 非線形光学  (BD05000T) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 擬似位相整合 ,  リッジ導波路 ,  スペクトル ,  反転 ,  波長変換 ,  同調 ,  分散補償