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J-GLOBAL ID:201202217132238347   整理番号:12A1219872

骨化石症op/opマウスにおいて脾臓はビタミンD誘導IL3発現を介して破骨細胞前駆細胞貯蔵部として寄与する

Spleen serves as a reservoir of osteoclast precursors through vitamin D-induced IL-34 expression in osteopetrotic op/op mice
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資料名:
巻: 109  号: 25  ページ: 10006-10011  発行年: 2012年06月19日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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破骨細胞の単球/マクロファージ細胞系列からのCSF1及びRANKL応答的分化不能マウス(CSF1op/op及びRANKL-/-)を用いて,これら情報伝達系の破骨細胞新生との関連を調べた。本モデルマウスでは免疫染色で破骨細胞前駆細胞は骨中には検出されず,脾臓に検出された。CSF1op/opマウス脾臓血管内皮細胞のCSF1受容体リガンドであるIL3発現レベルは骨血管内皮細胞より高く,脾臓における破骨細胞前駆細胞分化を示唆した。脾臓切除はCSF1誘導破骨細胞新生の阻止によっても脾臓の本機能は再認された。モデルマウスへのビタミンD類似体2-メチルエン-19-nor-1α,25-ジヒドロキシビタミンD3投与で骨化石症発症と破骨細胞過剰形成と,IL34の脾臓及び骨での過剰発現が誘導された。ビタミンD受容体介在IL34発現は脾臓における破骨細胞前駆細胞貯蔵と分化,その後の骨への破骨細胞供給に寄与することを示唆した。
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分類 (2件):
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ビタミンD  ,  運動器系の基礎医学 

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