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J-GLOBAL ID:201202217148913907   整理番号:12A0104187

はんだ付け反応中のSn-Ag-Cuはんだ/CuおよびSn-Ag-Cu-0.5Al2O3複合材はんだ/Cu界面での金属間化合物の形態と動的進展

The morphology and kinetic evolution of intermetallic compounds at Sn-Ag-Cu solder/Cu and Sn-Ag-Cu-0.5Al2O3 composite solder/Cu interface during soldering reaction
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巻: 23  号:ページ: 100-107  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Sn3.0Ag0.7Cuはんだへ0.5重量%Al2O3ナノ粒子を機械的に混合することにより,Sn3.0Ag0.7Cu(SAC)複合材はんだを作成した。250から325°Cの温度範囲でSAC-0.5Al2O3複合材はんだとCu基板との間の液体-固体反応中に形成される金属間化合物(IMC)の形成および成長動力学を調べ,その結果をSAC/Cu系と比較した。走査型電子顕微鏡法(SEM)を用いて,各処理条件に対する界面微細構造を定量化した。画像ソフトウェアを用いて,界面の金属間相の厚さをSEM顕微鏡写真から定量評価した。実験結果は,Sn3.0Ag0.7Cuへの少量の0.5重量%Al2O3ナノ粒子の混合により,IMCが劇的に影響され得ることを示した。連続した引き延ばされたホタテ貝状の全体のIMC層がSAC/Cu界面で見付かった。しかし,Al2O3ナノ粒子添加後では,不連続な曲線的なホタテ貝状の全体のIMC層がSAC-0.5Al2O3/Cu界面に現れた。動力学解析は,SAC/CuとSAC-0.5Al2O3/Cuはんだ付けにおける全体のIMC層成長は拡散制御されることを示した。全体のIMC層に対して計算された活性化エネルギーは,それぞれ,SAC/Cuの44.2kJ/モルとSAC-0.5Al2O3/Cuはんだ付けに対する59.3kJ/モルであった。このことは,少量のAl2O3ナノ粒子の存在が全体のIMC層の成長の抑制に有効であることを示す。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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接続部品  ,  固体デバイス材料 

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