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J-GLOBAL ID：201202217201020898   整理番号：12A0956698

生きたプロバイオティック細菌含有乾燥食品の水分活性は注意深く考慮すべきである:亜麻仁中のLactobacillus rhamnosus GGの事例研究

Water activity in dry foods containing live probiotic bacteria should be carefully considered: A case study with Lactobacillus rhamnosus GG in flaxseed

著者 (3件)： VESTERLUND Satu ,  SALMINEN Kari ,  SALMINEN Seppo
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 157  号： 2  ページ： 319-321  発行年： 2012年07月02日 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は乾燥食品マトリックス中のプロバイオティックLactobacillus GG(LGG)の長期貯蔵安定性についての水分活性の効果を評価する事である。プロバイオティクス輸送の為の新規可能性あるマトリックス製品である粉砕された亜麻仁マトリックスでLGGの生存性がマルトデキストリンのような参照マトリックスと同様に評価された。3つの異なる水分活性(a_w=0.11,0.22と0.43)が使われ調整品は室温で14か月まで貯蔵された。LGGの生存性は使われたマトリックス依存性は小さかったが水分活性には強く依存性であった。亜麻仁中の生存性は全体貯蔵時間中a_w0.43で急激に喪失し,a_w0.22で低下は2.4log₁₀単位でありa_w0.11で生存性低下はたった0.29log₁₀単位であった。水分活性を低値に調節する事は乾燥プロバイオティック製品のシェルフライフを延長する可能性を提示しているだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プロバイオティクス ,  *乳酸桿菌属 ,  乳酸菌 ,  *亜麻仁 ,  乾燥食品 ,  水分活性 ,  貯蔵 ,  シェルフライフ ,  菌数計測 ,  食品分析 ,  食品成分
準シソーラス用語： *Lactobacillus rhamnosus ,  生存性

分類 (2件)： 分化,増殖,成長,生殖  (EG03055B) ,  発酵食品一般  (FK04010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロバイオティック ,  細菌 ,  乾燥食品 ,  水分活性 ,  亜麻仁 ,  Lactobacillus ,  研究