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J-GLOBAL ID:201202217365530048   整理番号:12A1584335

InGaAs/GaAsP多重量子井戸太陽電池におけるキャリア収集効率におよぼす量子井戸の影響

Effect of Quantum Well on the Efficiency of Carrier Collection in InGaAs/GaAsP Multiple Quantum Well Solar Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号: 10,Issue 2  ページ: 10ND04.1-10ND04.5  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多重量子井戸(MQW)太陽電池のキャリア輸送ダイナミクスの定量的評価のために,キャリア収集効率(CCE)を定義し,その測定方法を提案した。CCEは,本質的に,逆バイアスでの飽和値に対して規格化された量子効率である。それによって,重要なキャリアが任意のバイアス電圧で実際に抽出されるかどうかを知り,動作バイアスで発生するキャリア輸送のボトルネック問題を解決することができる。CCE解析の利点は,抵抗の影響が十分に小さい場合,光励起キャリアのダイナミクスを素子のダイオード特性と独立に選択的に調べることができることである。本研究において,等しい厚さの絶縁領域内に1.2eVのバンドギャップを持つ様々な数のInGaAs/GaAsP MQWを含むGaAs p-i-n太陽電池を作成し評価した。井戸数を増すことによって,可干渉性キャリア輸送を定量的に直接評価した。30周期までのMQWを用いた場合,中間的な大きさの順方向バイアスでは,頂部p型領域内で発生したキャリアよりも,特に井戸内で発生したキャリアの収集は少ないが,40周期のMQWを用いた場合,両方のキャリア収集は著しく劣化することを見いだした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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太陽電池 

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