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J-GLOBAL ID:201202217617995430   整理番号:12A0559555

第一次ボルン近似に基づき遠地ランダム雑音源により励起された連続海洋波の相互相関から得られた長波津波グリーン関数の再取得

Retrieval of long-wave tsunami Green’s function from the cross-correlation of continuous ocean waves excited by far-field random noise sources on the basis of a first-order Born approximation
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 43-48  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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連続海洋波の相互相関から得られた津波グリーン関数の再取得のための理論的背景を調べた。津波は2次元の長波方程式で記述される長波長海洋波であること,また,海底地形が一組の点様散乱源として作用することを考慮し,筆者らは,コーダ波を持つ津波グリーン関数の導出において第一次ボルン近似を使用した。散乱パターンは非等方的であり,前後方の方向に関しては対称である。筆者らは,再取得過程を示す。それは,連続海洋波を生成する点雑音源が2個の受信点よりもはるか遠方にあり,それらを取り囲んで分布する場合,2個の受信点における波動場の相互相関関数の遅延時間に関する微分が,津波グリーン関数を与えるということを示している。相互相関とグリーン関数との間のこの関係は,連続海洋波であるためには,全ての方向からの非相関平面波の入射が仮定されているという場合とは違っているということに注意しなければならない。連続海洋波から再取得されたグリーン関数は,数値シミュレーションから得られたグリーン関数の有効性を調べるためのリファレンスとして利用できるだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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波浪,潮流 

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