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J-GLOBAL ID:201202217735890014   整理番号:12A1022429

ヒト血小板凝集および低比重リポ蛋白質酸化に対するブドウ(Vitis vinifera)果皮のポリフェノール類の差異効果

Differential Effects of Grape (Vitis vinifera) Skin Polyphenolics on Human Platelet Aggregation and Low-Density Lipoprotein Oxidation
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号: 23  ページ: 5787-5794  発行年: 2012年06月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブドウの種および果皮(GSK)には多種のフェノール類が含まれている。この論文では,GSK画分を用いて,血小板凝集,in vitroでの低比重リポ蛋白質(LDL)の酸化およびLDLへのフェノール類の相対的結合性に対する効果を調べた。GSKを6画分(画分1-6)に分画し,主要なフェノール類を高速液体クロマトグラフィーおよびマトリックス支援レーザ脱離イオン化/飛行時間型質量分析を用いて特性評価した。画分4,5および6は,それぞれ重合度が3-6,4-8および6-15のポリガロイルポリフラバン-3-オール(PGPFs)を豊富に含み,それぞれ血小板凝集を阻害した。画分1-3は,種々の量のオリゴ糖,ヒドロキシ桂皮酸,アントシアニン,フラバノールおよび低分子量PGPFsを含有し,血小板凝集を有意に抑制した。画分4-6は,LDLと結合し,最も強いLDL酸化阻害効果を示した。画分5と画分6は血小板凝集とLDL酸化を最も強く阻害し,ポリマーPGPFsがブドウ産物の有益な効果のもとになっていることを示唆する。逆に,画分1-3のフェノール類は,ブドウ産物の正味の生物活性を低減させ,心血管疾患の危険因子に対して好ましくない効果を持っている可能性がある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  血液の基礎医学 

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