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J-GLOBAL ID:201202217799933990   整理番号:12A0274027

リアルタイムPCR-融解曲線分析を使用した乳製品中のリステリア菌(Listeria monocytogenes)およびサルモネラ菌(Salmonella spp.)の同時検出

Simultaneous detection of Listeria monocytogenes and Salmonella spp. in dairy products using real time PCR-melt curve analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 234-239  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今回の研究はリステリア菌(Listeria monocytogenes)およびサルモネラ菌(Salmonella spp.)の同時検出のためのリアルタイムPCR法に基づいた溶融曲線分析の開発について報告した。最適の1.6μMのSybr Green I(SG-I)は2種類の特異ピークを有し,溶解温度(Tm)はL. monocytogenesは79.90±0.39°CおよびSalmonella spp.は86.29±0.13°Cであった。水で目的病原菌を種々の濃度で添加した再溶解した脱脂粉乳(NFDM;11%)の検出感度は各病原菌で3logCFU/mlであった。しかし,感度を6時間の事前濃縮培養操作を含めることで1log CFU/ml上昇することが出来た。60の市場サンプルへの測定法の適用について原乳およびアイスクリームの各サンプルについて monocytogenesおよびSalmonella spp.に対して陽性を検出した。アッセイ法は極めて珍しく,目的株以外とは交差反応を示さないことが観察された。開発した測定法は微生物学的品質および安全性を明確にしてリステリア菌(Listeria monocytogenes)およびサルモネラ菌(Salmonella spp.)の乳製品類を監視するための価値のある適用であった。Copyright 2011 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  食品衛生一般  ,  乳製品 

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