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J-GLOBAL ID:201202217953822764   整理番号:12A1257294

住宅用PVシステム多数台連系時の出力抑制回避を目的とした定置用蓄電池及び電気自動車の運用手法に関する基礎検討

A Basic Study on Control Method of Storage Battery and Electric Vehicle for Reduction of Output Suppression in Distribution System Including Clustered PV Systems
著者 (4件):
資料名:
巻: PE-12  号: 123-127.129-141  ページ: 61-66  発行年: 2012年08月06日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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太陽光発電システム(PVシステム)が集中連系されると,日中に大量の余剰電力が発生して逆潮流することで,系統全体の電圧が上昇する。その結果,PCS(Power Conditioning System)がPV発電出力を抑制する。著者らは,この抑制を回避する手段として,定置用蓄電池(BESS)を系統内の各住宅に設置して日中の余剰電力を吸収する手法を検討してきた。本稿では,今後急速な普及が予想されるEVを考慮し,BESSとEVが混合する蓄電設備を用いることで,日中の急激な電圧上昇と,それにより動作するPCSの出力抑制制御を同時に回避するためのBESS・EV運用手法を提案し,その効果を数値シミュレーションにより検証した。その結果,系統各地に設置されているBESSとEVが提案手法に基づき随時運用されることで,日中系統で生じるはずの余剰電力(逆潮流電力)が減少し,配電系統全体の電圧上昇と出力抑制制御が回避されることが確認できた。また,BESSとEVによる日中の逆潮流電力の充電と夜間の住宅負荷への放電により,系統全体の電力潮流量が減少し,結果的に線路損失量も低減することが確認できた。
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分類 (2件):
分類
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電力系統一般  ,  太陽光発電 
引用文献 (7件):

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