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J-GLOBAL ID：201202218026793281   整理番号：12A0565117

体温活性化動的調節可能なナノ構造を含む形状記憶表面

Shape-Memory Surface with Dynamically Tunable Nanogeometry Activated by Body Heat

著者 (5件)： EBARA Mitsuhiro (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  UTO Koichiro (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  IDOTA Naokazu (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  HOFFMAN John M. (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  AOYAGI Takao (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 24  号： 2  ページ： 273-278  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラメチレングリコールまたはペンタエリトリトールを開始剤として開環反応により製造した二分岐および四分岐ポリカプロラクトンアクリレートをマクロモノマとして,ベンゾイルペルオキシドを含む溶液とし,ガラススライドに挟んで加熱により架橋させた。熱機械測定により形状記憶特性を調べた。37°C近傍に鋭い転移点を示し,エンボス成型したナノパターン(1μm幅×150nm高)を加熱により再生することを原子間力顕微鏡により確かめた。グルーブ構造に成型した形状記憶表面をフィブロネクチン被覆し,線維芽細胞を32°C培養した。細胞は基板のグルーブ構造を反映してグルーブに配向成長するが,37°Cに昇温でランダム方向成長に転じ,32°Cに再冷却してもランダム成長を維持した。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  *形状記憶効果 ,  *重合体 ,  *表面構造 ,  開環反応 ,  分枝重合体 ,  ポリアクリル酸エステル ,  ポリカプロラクトン ,  架橋【高分子】 ,  熱機械分析 ,  転移温度 ,  エンボス加工 ,  原子間力顕微鏡 ,  再生 ,  溝 ,  フィブロネクチン ,  皮膜 ,  線維芽細胞 ,  *細胞培養 ,  *制御 ,  温度依存性 ,  脂肪族アルコール ,  マクロモノマ
準シソーラス用語： マクロマ ,  グルーブ ,  ナノパターン ,  形状記憶重合体 ,  転移点 ,  *配向制御 ,  被覆膜 ,  分岐高分子

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E)

物質索引 (2件)： テトラメチレングリコール ,  ペンタエリトリトール

タイトルに関連する用語 (5件)： 体温 ,  活性化 ,  調節 ,  ナノ構造 ,  形状記憶