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J-GLOBAL ID：201202218236574345   整理番号：12A0263500

ポリカーボネートの物理的エージング : ガラス状態における緩和現象の分子量依存性

Molecular weight dependence in a relaxation phenomenon at glassy state: Physical aging of polycarbonate

著者 (3件)： SOMA Hidenori (Dep. of Polymer Sci. and Engineering, Yamagata Univ., Jonan 4-3-16, Yonezawa 992-8510, JPN) ,  NISHITSUJI Shotaro (Dep. of Polymer Sci. and Engineering, Yamagata Univ., Jonan 4-3-16, Yonezawa 992-8510, JPN) ,  INOUE Takashi (Dep. of Polymer Sci. and Engineering, Yamagata Univ., Jonan 4-3-16, Yonezawa 992-8510, JPN)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 53  号： 4  ページ： 895-896  発行年： 2012年02月17日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合体のガラス状態では,レプテーション型分子運動は,凍結され,リラクゼーションは,回転,振動,ねじれなどの局所的部分による緩和現象のみが存在する。このような局所的運動は分子量に依存しない。この報告は,重合体ガラスの現在の理解である。対照的に,著者らは,100°C(T_g以下50°C)ポリカーボネートにおけるエンタルピー緩和速度が明らかに分子量に依存することを見出した。衝撃強さの低下もまた,分子量に依存していることが分かった。驚くべき結果が,この短報に示されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガラス状態 ,  *緩和現象 ,  *依存性 ,  *分子量 ,  *劣化 ,  レプテーション ,  分子運動 ,  分子回転 ,  分子振動 ,  ねじり ,  衝撃強さ ,  エンタルピー ,  ガラス転移 ,  衝撃試験 ,  試験片 ,  焼なまし ,  *ポリカーボネート
準シソーラス用語： アニーリング ,  エンタルピー緩和 ,  *分子量依存性

分類 (2件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリカーボネート ,  物理 ,  エージング ,  ガラス状態 ,  緩和現象 ,  分子量依存性