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J-GLOBAL ID:201202218536478976   整理番号:12A1070185

消防士の自給式呼吸器の重量と設計が生理学的および主観的反応に与える影響

Effects of firefighters’ self-contained breathing apparatus’ weight and its harness design on the physiological and subjective responses
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 782-791  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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破片,細かい空中の粉塵と限られた酸素供給量を含む暑く乾燥した環境は危険に満ちており,消防士の生命を危険に曝す。消防士が消防活動中に経験する熱への曝露に関する既報のデータは限られているが,消火演習シミュレーションでは,空気温度が36から233°Cになることが示されている。消防士を保護するために,個人用防護衣(PPC)や自給式呼吸器(SCBA)を含む個人用保護具(PPE)の使用が必要である。一般的に,消防士が使用するPPCは難燃性の外殻と断熱裏地で構成されており,重量は3kgを超える。SCBAは金属のバックプレートで支持され,ショルダーストラップ,チェストストラップおよびウエストベルトで着衣に取り付けられている。本研究では,SCBAの重量とハーネス設計の心臓血管系応答,体温調節応答および主観的応答への影響を調べるために,SCBA重量とハーネス設計の比較実験を行った。8名の男子大学生が参加して,4つの条件,すなわち,8kgの消防士防護服(PC)(参照群),PC+11kg旧型ハーネス付SCBA(テストA),PC+6.4kg旧型ハーネス付SCBA(テストB)およびPC+6.4kg新型ハーネス付SCBA(テストC)装着条件で,気温22°Cおよび32°Cの下でトレッドミル運動を行った。その結果,重いSCBAは酸素消費量および新陳代謝率に有意な影響を与えるという事実を確認したことに加えて,特に32°Cにおいて,4.7kg軽いSCBAと新しいハーネス設計の複合効果により,新陳代謝率が減少し,主観的筋肉疲労および熱的不快が改善されることが示された。
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分類 (2件):
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呼吸器の医学一般  ,  安全管理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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