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J-GLOBAL ID:201202218710806228   整理番号:12A0099024

Sn-Zn半田とNi間の界面でのNi5Zn21の成長の反応速度分析

Kinetic analysis of Ni5Zn21 growth at the interface between Sn-Zn solders and Ni
著者 (4件):
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巻: 22  ページ: 166-175  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ni5Zn21はSn-9wt%Zn/Ni界面反応の一次生成相である。この研究では,150°Cと170°Cの間の固体状態エイジングと230°Cと270°Cの間の液体状態エイジングによってNi5Zn21の成長速度を系統的に調べた。関連する動的パラメータと対応する活性化エネルギーを求めた。特に,Sn-9wt%Zn/Ni固体反応の初期段階でNi5Zn21層の線形成長が明瞭に見出された。Ni5Zn21層が約6~10μmの臨界厚さに達すると,反応温度に依存して,成長速度は次第に減少し,放物線関係に従う。さらに,Sn-5wt%ZnとSn-3wt%Znの半田の反応も同様の成長挙動を示した。それにも拘らず,Ni5Zn21の成長はZn含有量の減少と共に著しく遅くなる。さらに,溶融Sn-Zn半田の反応ではNi5Zn21層の成長は約3μm厚になる迄は直線的であり,その後放物線状になった。リフロー半田付けと等温エイジングの双方での線形成長の出現は,Sn-Zn/Ni界面が初期段階の化学的変換によって支配されることを示唆した。この報告では,Ni5Zn21の成長メカニズムを徹底的に議論する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ろう付  ,  変態組織,加工組織 

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