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J-GLOBAL ID:201202218873209367   整理番号:12A1347965

SPME/GC/MSによる揮発性化合物を使用したヨーロッパシーバス(Dicentrarchus labrax),ゴシュウマダイ(Sparus aurata),タイセイヨウダラ(Gadus morhua),およびタイセイヨウサケ(Salmo salar)の新鮮および凍結/融解魚の区別

Differentiation of fresh and frozen/thawed fish, European sea bass (Dicentrarchus labrax), gilthead seabream (Sparus auratal), cod (Gadus morhua) and salmon (Salmo salar), using volatile compounds by SPME/GC/MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  号: 12  ページ: 2560-2568  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新鮮および凍結/融解魚の区別は今日では1)冷凍魚を新鮮魚として偽り消費者に高値で販売する,2)凍結融解魚は消費者が生食する可能性があるので,冷凍温度(-20°C)などを厳密に守るべきなどの理由で非常に重要になっている。ここでは,固相マイクロ抽出(SPME)/GC/MSによる揮発性化合物を使用したヨーロッパシーバス(Dicentrarchus labrax),ゴシュウマダイ(Sparus aurata),タイセイヨウダラ(Gadus morhua),および大西洋サケ(Salmo salar)の新鮮および凍結/融解魚の区別について検討した。凍結魚は-20°Cで30および90日間貯蔵した。実験の結果,100種類以上の揮発性化合物がSPME/GC/MSにより検出された。主成分分析および上行階層的分類などの統計処理が試料をカテゴリーに分類するために,凍結融解した試料から新鮮試料を分離する可能性を確認するために使用した。すべての試料に対して4種類の化合物は共通であった。それは,ジメチルスルフィド,3-メチルブタナール,酢酸エチルおよび2-メチルブタナールなどであった。これらの4種類の化合物は新鮮魚および凍結融解魚を区別する潜在的マーカーとして考えることが可能であると筆者は結論した。
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分類 (3件):
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動物性水産食品  ,  食品衛生一般  ,  食品の品質 
物質索引 (4件):
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