抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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消費者の情報利用に関しては,2000年時点からの10年間にインターネットの普及率は40%から90%に達し,SNSを利用する層が拡大する一方,マスメディアをメインとする層もまだ24.6%存在するなど,情報量の格差は以前より大きくなっていることが判明した。このような状況の下,情報をうまく活用している消費者の中には,企業の新製品開発やブランド評価などに役立つ「とんがった消費者」が存在することが明らかにされた。実際に「とんがった消費者」を情報感度の観点から抽出し分析すると,彼らは商品の話題や他者への推奨に大きな役割を果たすことが判明し,マーケティング戦略の観点から非常に有意義であると結論づけられた。