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J-GLOBAL ID:201202218986101961   整理番号:12A0460602

インサート金属を用いた超硬合金同士の拡散接合

Diffusion Bonding between Cemented Carbides Using Interlayer
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 35-41 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0047A  ISSN: 0288-4771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超硬合金同士の接合において,1200°Cよりも低い接合温度でろう付よりも高い曲げ強さ(1.1GPa)を得るために,インサート金属を用いた拡散接合法を試みた。得られた継手の曲げ強さ,接合部のミクロ組織と元素分布等を調べた。超硬合金にはWC-10mass%Coを用い,インサート金属としてNi及びCoを用いた。高周波誘導加熱により拡散接合を行い,接合温度は1000~1300°C,接合時間は全て300sに固定した。厚さ20μmのNi及びCoインサート材による接合では,接合温度1100及び1000°Cでろう付強さを超える曲げ強さが得られた。インサート金属に厚さ4μmのCoを用いた場合,母材と同等の高い曲げ強さが得られた。接合温度の上昇と共に曲げ強さは増大した。
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分類 (2件):
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溶接技術  ,  機械的性質 
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